ODAGIRIENNE bis

オダギリジョーに魅せられて

映画賞

ODAGIRIENNE(オダギリエンヌ)とはフランス語で「オダギリ専門家、研究家、ファンの女性」という意味である。フランス語の読み方の規則に従えば、このスペルだと実は「オダジリエンヌ」という発音になってしまい、オダギリエンヌと読ませるためには、ODAGUIRIENNEにしないといけないのだが、そのへんはODAGIRIのスペルを崩したくないということで勘弁してもらおう。

『ある船頭の話』アンタルヤ国際映画祭で最優秀作品賞!

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オダギリの長編作品が完成して公開されたことでファンの夢が叶ったと思っていたけれど、夢にはまだ続きがあった!トルコのアンタルヤ国際映画祭で最優秀作品賞!本当に素晴らしい!心からお祝いを申し上げます。
賞などをもらわなくても、オダギリのものづくりに対する情熱に変わりはないはずだが、きっとオダギリは作品づくりに力を貸してくれたスタッフ・キャスト・制作サイドの人たちのために、この受賞を本当に喜んでいることだろう。ファンのために「待たせたな」なんてほんのちょっとでも思ってくれたかな?(笑)

日本のメディアの反応が遅いのでやきもきしていたが、今日になって続々ニュースで取り上げられている。映画祭続きでお疲れでしょうが、凱旋上映もぜひ!

【Webニュースまとめ】(共同通信の配信の再配信は除いてある)
・オダギリジョー監督作に最優秀賞(共同通信47news)
・オダギリジョー監督作「ある船頭の話」がトルコの映画祭で最優秀賞(映画ナタリー)
・オダジョー監督作品「ある船頭の話」最優秀賞 トルコ・アンタルヤ映画祭(デイリー)
・オダギリ ジョー監督『ある船頭の話』アンタルヤ映画祭 最優秀作品賞受賞(映画情報どっとこむ)
・アンタルヤ映画祭にて『ある船頭の話』が最優秀作品賞受賞!オダギリジョー監督のコメントも紹介(Cinemarche)
・日本映画として初の栄冠!オダギリジョー監督『ある船頭の話』歴史ある第56回アンタルヤ国際映画祭のコンペ部門で最高賞となる最優秀作品賞を受賞!(cinefil)
・Antalya Altın Portakal Film Festivali’nde ödüller sahiplerini buldu(HABER TURK)
「アンタルヤ ゴールデンオレンジ フィルムフェスティバル アワード」というタイトル
集合写真がかなり大きくなる。
・オダギリジョー、初長編監督作が最優秀作品賞を受賞(サンスポ)
・オダギリジョー監督作に最優秀賞 トルコ・アンタルヤ映画祭(東京新聞)

ジャパン・カッツ関連報道(Web)

【記事】
・JSでオダギリジョー舞台挨拶 ジャパン・カッツ(DAILYSUN)

・オダギリジョー、海外映画祭で初の個人賞受賞(日刊スポーツ)

・オダギリジョー、北米最大の日本映画祭で受賞!事務所の協力に感謝(サンケイスポーツ)


【動画】
・北米最大の日本映画祭でカット・アバブ賞受賞、オダギリジョー氏インタビュー(21日)(ロイター)

TAMA映画賞授賞式関連報道(Web)まとめ

最優秀主演男優賞 オダギリジョー 受賞理由
内面に欠落を抱えた男が、心に傷を持つ人々や自分自身と向き合うことで、新たに人生を切り開いていく姿を演じきった。歳を重ねたことで、豊かな表現力に磨きがかかり、人生の苦さをにじませる役柄に血を通わせた。(読み上げられた表彰状の文言)

・オダギリジョー、小松菜奈、柳楽優弥、三浦友和らがTAMA映画賞授賞式で喜び語る(ナタリー)

・11月19日は何の日? TAMA映画賞授賞式にオダギリジョー・三浦友和・小泉今日子・蒼井優・松岡茉優ら登壇(TOKYO POP LINE)
一番写真が綺麗!

・小松菜奈「救いようがない役をやりたい」授賞式で抱負【第8回TAMA映画賞授賞式】(TOKYO POP LINE)

・三浦友和、結婚記念日に男優賞!TAMA映画賞にオダジョー、蒼井優、松岡茉優らズラリ(映画.com)

・蒼井優「神様が降りてきてくれた」極限状態の撮影を振り返る(モデルプレス)

・蒼井優「映画の神様が降りてきた」 オダギリジョーとの“奇跡のシーン”を振り返る(エンタメOVO)

・三浦友和“結婚記念日”に最優秀男優賞を受賞 「今日は、帰って妻と喜びを分かち合いたい」(エンタメOVO)

・【TAMA映画賞】最優秀男優賞のオダギリジョー 奇抜なヘアスタイルで渾身ジョーク(東スポ)

・三浦友和:結婚記念日に妻・山口百恵に感謝 最優秀男優賞に「喜びを分かち合いたい」(MANTANWEB)

・三浦友和、百恵さんとの結婚記念日に映画賞 36年の夫婦生活に「心から感謝」(Oricon Style)

・オダギリジョー、奇抜な髪形と奔放発言で会場をわかすも三浦友和が応戦!?
(CinemaCafé)


高崎映画祭授賞式関連報道(Web)

まだ記事は少ないが、随時更新予定。

・高崎映画祭 オダギリさん、岸さんらに1500人歓声(上毛新聞)

・節目の30回 高崎映画祭授賞式(東京新聞)

・岸恵子さん、撮影語る…高崎映画祭授賞式(読売新聞)

・オダギリジョー、最優秀主演男優賞受賞もオダギリ節炸裂「賞を与えようなんてココだけ」 - 第30回高崎映画祭(シネマトゥデイ)

高崎映画祭授賞式観覧

近そうで遠い高崎。映画も見たいのになかなか行けず、でも今年はオダギリが登壇とあって、一念発起して初めて授賞式に行って来た。

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若手俳優さんたちの受賞が続いたあと、蒼井優が最優秀助演女優賞。そしていよいよ最優秀主演男優賞のオダギリ。黒でまとめた裾のふんわりした衣装に黒の帽子。ひときわスタイリッシュ。オダギリが口を開こうとする直前に、客席から「ジョーさん、かっこいい!」という男性の掛け声。オダギリは一瞬照れて笑う。

オダギリの受賞の感想一言は、一気に喋ってくれたので、ところどころ怪しいのだが、だいたいこんな内容だったと思う。
「高崎映画祭は人生で初めて、演技で賞をいただいた場所で、思い出深い映画祭です。人生の第1ページと言えます。それから何回か、賞をいただいているんですが、今回わかりにくい『FOUJITA』という映画で賞をいただいて、台詞も棒読み風で、表情も作らないわかりにくい演技で…プロが見れば何をやりたいかわかるんですが、一般の方にはわかりにくい。それに賞を与える高崎映画祭の"目利き"というか、すごいなと。『FOUJITA』の僕の芝居に賞を与えようという映画祭は、ここ以外にはないでしょうが、凄い芝居してるんですよ、ホントは(笑)だから、これを励みに、また頑張ります」

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他の方が受賞されているときは、左隣の蒼井優と言葉を交わしたりしていた。この二人の演技が『オーバー・フェンス』で見られるのだと思い、嬉しくなったし、右隣の最優秀主演女優賞の山田真歩は、「リバースエッジ大川端探偵社」で共演した方なので、それもまた何だか嬉しかった。

(2016.3.27 群馬音楽センターにて)
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